シューズウォールとシューズボックスの違いを知ることは大切です

一条工務店と契約されていて間取りを考えている方必見。意外に知られていない シューズボックスとシューズウォールの違いを説明します。

一条工務店でi-smartを建てる方は、ほとんどシューズウォールを選択するようです。しかしシューズボックスも選ぶんことができますし、間取りによってはシューズボックスの方が適している場合もあるのです。

シューズウォールとシューズボックス

シューズウォール

 

シューズボックス

 

一般的に採用されるのは、圧倒的にシューズウォールが多いと聞きます。i-smartには真っ白なシューズウォールの方が合うと考える人が多いのでしょうね。スマートですから、まさにi-smartにぴったりだと思います。

私もシューズウォールを付けることを考えていました。

玄関にシューズウォールが付けられない

玄関ドアから入ったところにシューズウォールを取り付けるのが一般的です。ところが私の家の間取りでは、シューズウォールが玄関ドア付近に付けられないのです。

玄関ドアから中に入ると、右側は土間収納があってドアがあるためシューズウォールは付けられません。左側はLDK入り口のドアがあり、やはりシューズウォールは付けられないのです。

そのため私は玄関から離れた位置にシューズウォールを付けることにしました。

シューズボックス説明図

玄関から入ったところに下駄箱がないのは異質な感じですね。右手には土間収納がありますが、そこにもシューズボックスを設置していません。

土間収納と靴入れは絶対に別にしたかったので、こんな変わった間取りになってしまいました。

シューズウォールを玄関ホールに取り付ける

シューズウォールを土間収納裏(玄関ホール)に取り付ける場合、いくつかの問題点がありました。

シューズウォールは幅2200mmのものを選択します。しかしその場合、シューズウォールを壁で囲うことができなくなるのです。これは設計士さんに言われて初めてわかったことです。

シューズボックス説明図 シューズボックス説明図

シューズウォールの幅がもう少しだけ狭いといいのですが、シューズウォールはマス単位で設計される壁と壁の間に付けられないようです。

壁で囲わない場合、いくつか困ったことが出てきます。

  • スイッチを付ける壁がない
  • 手すりを付ける壁がない
  • 玄関からシューズウォールの一部が見えてスマートではない

左側の壁はスリットスライダーを付ける予定のため、手すりや照明スイッチが付けられません。当初の計画ではシューズウォールを壁で囲い、その位置に手すりや照明スイッチを付ける予定でしたから、困ってしまいました。

多くの人はシューズボックス及びシューズウォールの両側を壁で囲むことはないと思います。私のように両側を壁で囲む必要がある特殊な場合、シューズウォールを入れることができなくなるので注意が必要です。

私が困ってると、設計士さんから「シューズボックスなら壁で囲えますよ」との言葉が出ました。

シューズウォールは幅が2200mmで、シューズボックスは2125mmです。シューズボックスは75mm幅が狭くなるため、壁で囲うことができるようになるようです。

シューズボックス説明図

それではシューズボックスに変更すればいいのでしょうが、シューズボックスは中央に空きがあり、その分収納力が劣ります。

妻もシューズウォールの収納力に魅力を感じていたようで、ちょっとがっかりしたようでした。

収納力が下がるのは、私もちょっと悲しい気持ちです。そのためその場で「シューズボックスにする」と即断できず、次回の打ち合わせまで結論は持ち越しとなりました。

シューズウォールにしようと一度は決心しましたが・・

収納力は捨てがたく、シューズウォールにすることを一度は決心しました。スリットスライダーをLDK側に付け、玄関側の壁にスイッチや手すりが付くようにするしかありません。

しかし壁で囲わないと玄関側から見た時、段差ができて見栄えが悪いです。

玄関から見た説明図 玄関から見たシューズボックス

収納量は大切ですから、収納力に勝るシューズウォールを選択したのです。見栄えが悪くなるのも我慢するしかないと考えていました。

シューズウォールを床ぎりぎりまで下げて付けてもらい、開いた上に収納棚でも自作することも考えました。(うまくできるか心配でしたが・・・)

 シューズボックスとシューズウォールの収納力の違いは?

念のためシューズボックスを入れた間取りを3Dで確認することにしました。3Dマイホームデザイナーを立ち上げてシューズボックスを図面に組み込みます。

サイズを設定しようと一条工務店さんに渡されていた「i-smart 仕様ご確認ノート」を見てみると・・・・。

「シューズボックスは高さが2320mm!?」 それはほぼ天井の高さと同じです。シューズウォールは上下に空きが出ています。シューズボックスは天井まで届いています。シューズボックスはシューズウォールよりもかなり高さがあることに、そのときはじめて気付いたのです。

両者の寸法をしっかり調べてみると、シューズウォールの高さは1750mmでシューズボックスは2320mmなのです。高さがまったく違います!!

そこで面積を計算してみました。シューズボックスが38,5000cm²  で、シューズウォールが36,6138cm² です。

真ん中が装飾棚になっていて収納部分が削られているのですが、シューズボックスは背が高いのでシューズウォールとほとんど収納力に差はないのです。

シューズボックスとシューズウォールの収納力

シューズボックスに付いている装飾棚は最初から魅力を感じていました。LDKから階段に向かうホールにもいいアクセントが加わることになります。

シューズウォールとシューズボックスは容量がほとんど変わらないとわかったので、私は迷うことなくシューズボックスを選択することにしました。

まとめ

なかなか気づくことのできないシューズホックスの利点をあらためて書くと、以下の二点となります。

  • シューズボックスは両側を壁で囲むことができるが、シューズウォールは囲むことができない。
  • シューズボックスは真ん中が棚になっていてその分収納部が少なくなるように思えるが、高さがあるので同じサイズのシューズウォールと収納力はあまり変わらない。

 

最初に書いたように真っ白なシューズウォールはi-smartのイメージにぴったりです。シューズウォールを選択する方が多いことは当然かもしれません。

しかし、最初からシューズウォール一択で考えるのももったいないと思います。

私のように自分のニーズにシューズボックスがぴったりと当てはまる例もありますから、みなさんもいろいろな可能性を考えて、慎重にシューズウォールにするかシューズボックスにするかをご検討ください。

 

選択したシューズボックスの使用感をレビューしています。以下のリンク先に記事がありますので、興味のある方はご覧ください。

シューズボックスはシューズウォールよりも素晴らしい!?