【 勝手口 】は必要か? 玄関より目立つ勝手口を付けた理由

新築の間取り打ち合わせをするとき、【 勝手口 】を付けるか付けないかで悩む方は多いと思います。付けることでのメリットデメリットはどちらもあります。

私の家は勝手口を付けることにしましたが、付けることにした理由を述べさせていただきます。

我が家での勝手口の必要性

我が家では勝手口を付けることにしました。大きな理由は、ゴミ出しのために勝手口があるととても便利だからです。ちょうど駐車場と隣接する形でキッチンがあり、さらにゴミ箱が勝手口の真横に設置されることになります。

勝手口を付けた場合、これほど使い勝手のいいレイアウトはないと思えます。

一条工務店i-smart勝手口配置

また車で食材を買いに行った場合、玄関を通さずにそのまま勝手口に運び込むことができます。

付けたらとても便利に活用できると確信できましたから、目立ちすぎる位置にある勝手口でしたが、付けることに何のためらいもありませんでした。

勝手口のメリットデメリット

勝手口のメリットデメリットを簡単にまとめてみます

勝手口のメリット

  • 勝手口からキッチン周りで出たごみを出すことができる。
  • 光が入って明るいキッチンになる。
  • 緊急事態にも脱出できる経路が一つ増える。
  • 勝手口を開けることで外の空気を取り入れることができる。

勝手口のデメリット

  • 日差しが差し込む間取りであると夏は暑い。
  • 壁より勝手口ドアの方が断熱性能は悪いので冬は寒い。
  • 空き巣の侵入経路が一つ増える。
  • 気密性は間違いなく悪くなる。

勝手口を付けると利便性が上がりますが、家自体の性能が落ちるデメリットがあります。家の性能が落ちることは軽視できません。

意外に気にしない人が多いようですが、壁よりもガラスが入ったドアの方が、断熱性能は格段に落ちます。

キッチンの真横に勝手口がある場合、冬に料理していると勝手口のガラスから冷気が入り込んで寒さを感じることもありそうですし。

勝手口を付けるか付けないか迷われている方は、窓の性能を調べたうえで、慎重に判断することをおすすめします。

我が家の勝手口仕様

窓ガラス

私は一条工務店のi-smartの家を建てました。

i-smartの窓ガラスは、防犯ツインLow-Eトリプルガラスです。紫外線を99%カットし、ハンマーで壊そうとしてもすぐに砕け散らないため防犯効果は高いです。

熱貫通率は0.8W/m²・Kで、トップレベルの高性能です。樹脂サッシであることも含め、勝手口を付けたから冬に寒いと考える必要はないと判断しています。

勝手口の網戸

勝手口の網戸も設定されています。

しかし一条工務店i-smartでは網戸はオプションで、10,000円以上すると説明されました。我が家では勝手口の網戸は付けませんでしたので価格はよく覚えていません。

勝手口から外の風を取り込むような用途を考えられている方は、網戸が必要でしょう。

しかし我が家は勝手口は玄関よりも道路から見られやすい位置にあります。

勝手口を開けて網戸だけにしたら、特に夜になったら外から丸見えです。

このような状況なので、勝手口を開けっ放しにすることはまずないと判断し、網戸は付けませんでした。

ハニカムシェード

一条工務店i-smartでは、浴室を除くすべての窓にハニカムシェードが付けられます。

ハニカムシェードは、我が家の勝手口のハニカムシェードは普通の断熱タイプです。ただし開け閉めの紐の位置は、空き方向の反対側にしました。

どのドアも同じですが、開き戸は空き方向の反対側にハニカムシェードの紐の位置は、蝶番側に付けると邪魔になりません。

勝手口のポーチ

勝手口の標準の広さは体験してみるととても狭いです。

勝手口には今のところ手すりを付ける予定はありませんので、もし標準のままだとドアを開けて外に出た時に狭すぎて転落してしまいそうです。

そのために勝手口のポーチは標準の広さよりもひとまわり広げてもらうように依頼しました。

勝手口の屋根

一条工務店オプションのアーバンルーフを取り付けました。雨の日は屋根が必須です。

キッチンの排気口

最も注意したかったのは、キッチンの排気口が勝手口ポーチの照明付近に付けられることでした。

調理中には排気口から油の混じった空気が排出されるわけですから、その下や付近に照明があった場合、油まみれになりそうだと考えたのです。

しかしキッチンの排気口は勝手口の面に付けられることはなく、別の面に付けられることになりました。

このことで照明だけでなく、アーバンルーフも駐車場の車も、キッチンから排煙がかかる心配がなくなりました。

防犯カメラ

勝手口も空き巣の侵入経路になります。また、駐車場の車のいたずらも心配です。そのため勝手口にもワイヤレスカメラを設置しました。

勝手口まとめ

我が家では勝手口を付けた場合、ゴミをすぐに車に乗せて運べること、そして車で買い物に行った場合、車から勝手口を開けてキッチンに運び込めること。

この二つの利点があったため、勝手口を付けました。

勝手口は付けても結局使わないという話もよく耳にします。

一条工務店では勝手口はオプションではなく標準ですから、付けてもお金はかかりません。しかし勝手口を付けてお金がかかる場合は、使わないことがあったらもったいないです。使わない勝手口のために、家の性能を落としてしまうことも気になります。

私は勝手口の用途の多くは、ゴミを運び出すためのルートにすることと、室外にゴミ箱を置いてそれに対するアクセスのためだと考えています。

このような目的であれば、頻繁に勝手口を利用するでしょう。

勝手口、換気扇、たくさんの窓・・・。

どれも付けると便利であったり快適であったりしますが、その分確実に家の気密断熱性能を落とします。むやみに付けるのも考えものです。

家の性能と便利さのどちらを取るか考えるのも、家づくりの醍醐味ですね。

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