壁補強は行っておくととても便利です! 一条工務店i-smart

家を建てるために打ち合わせをしている方は、壁補強をすることは考えるといいですよ。

この記事では壁補強をしておく理由と場所を説明します。

壁補強とは壁の中に下地を入れて、釘を打ったりネジで物を止めたりすることができるように、壁の内側に木の板を入れる施工オプションです。

私の建てた一条工務店i-smartでの正式な呼び名は「壁下地補強」です。

 

壁補強とは?

壁補強とは、壁に12mmの板を入れるものです。壁の強度を上げる効果はあるのでしょうが、実際は壁に棚を付けるなどするときに、ネジや釘が使えるようにするためのものです。

補強のない壁は壁紙の中は強度のない石膏ボード一枚で、釘を打った場合もほとんど強度が出ないので釘がすぐに抜けてしまいます。壁補強をしておけば石膏ボードの内側に厚い板が入るので、安心して釘を打つことができるわけです。

壁補強については、あとから補強すればよかったと考えても、簡単にはできないので、打ち合わせ時にしっかり位置を指示することが必要です。家具や設備の位置をしっかり考えた上で、壁補強の位置を依頼していきたいものです。

壁補強の基本的なこと

我が家では壁補強について、以下の2つのことを基本に考えていきました。

  1. 外壁に面する壁は、壁補強しない。外壁には断熱材が入っており、それを削ることになるため家の断熱性能が落ちる。
  2. 壁補強は上から下まですべてを補強する必要がない場所もある。壁補強でするべき高さを指定する。

壁補強の場所

壁補強はもちろん無料ではなく有料オプションです。

しかし今後のことを考えて少しでも今後は壁を使うことがありそうな場所はすべて補強したいと考えました。とはいえ・・・我が家には空いている壁が少ないです。窓とドアなどで一家の壁のほとんどは使われているのです。

そのような状況なのですが、我が家では、空いている壁はできる限りで補強しましておきました。

補強した場所は以下の部分です。

土間収納の壁

土間収納内部

棚を取り付けますが、棚は床から1700mmの高さに一枚だけです。これでは絶対に足りません。付ける予定の棚の下にも棚が欲しくなるでしょう。

その棚を付ける時、補強がないと棚を取り付けても物を置いた時に支えることができません。そのため土間収納の外壁以外を壁補強することにしました。

玄関土間

我が家には玄関土間にシューズボックスがありません。そのためとても殺風景になっています。

装飾品を置く小さな飾り棚などを付けたらおしゃれだと考え、土間横に壁補強を入れました。

一条工務店i-smart玄関ホール

オープンステア下

もしかしたら壁にフックを付けて、そこにロードバイクを収納するようにするかもしれません。

念のためオープンステア下を棚補強しておきました。

一条工務店i-smartオープンステア

洗面所

洗濯機裏側の壁を補強します。

これは自在棚を取り付けるブラケットを付けるためです。

これを付けるため、壁補強をしています。

ただし洗濯機のある部分は何も取り付けられません。そのため洗濯機の高さまでは壁補強せず、洗濯機の高さから上だけ壁補強することにしました。

また浴室側の壁も補強しました。

これはタオル掛けを増やす可能性があるからです。

トイレ

トイレは小さな装飾棚を取り付ける予定です。そのため手洗いカウンターの上だけ壁補強をしておきました。

一条工務店i-smartトイレ

二階廊下

壁の最上部にピクチャーレールを付けて絵を飾る予定です。天井に近い部分だけ壁補強しました。

廊下の壁に何かを取り付けることはまずないでしょう。廊下が狭くなることが問題になるためです。それを考え、壁補強は天井付近のみに限定しました。

オープンステア吹き抜け壁

オープンステアの吹き抜けには、打ち合わせ途中までオプションで3連の化粧窓が付けられていました。

しかし子供が年頃になると、その窓から部屋の中が見えてしまいますから気になりそうです。また吹き抜け側からの掃除がとても面倒になりそうです。

そのため窓を止めました。

窓を止めると壁に何もなくなって殺風景になってしまいます。それでは寂しいので、壁になにか装飾が欲しいと感じました。妻と話し合った結果、絵でも飾ろうかという話になりました。ピクチャーレールで絵を吊るす計画です。

そのため吹き抜けの外壁以外の壁を、ピクチャーレールを付けられるように補強することにしました。

一条工務店i-smart吹き抜け

この壁補強は使わない可能性はありますが、念のためです。あとで補強すればよかったと後悔する可能性は残るので、とりあえずやっておこうという話になりました。

主寝室壁

妻は主寝室の正面に写真を飾りたいそうです。そのためピクチャーレールを付けるための壁補強を入れました。

一条工務店i-smart主寝室

壁補強の位置について、伝達ミスをなくす

壁補強する場所や補強範囲をしっかり考えても、それを間違えないように依頼しなければいけません。

私は自作の間取り図面に位置と補強範囲を入れたデータを作成しました。それをプリントアウトして、打ち合わせで設計士さんに渡しました。

一条工務店i-smart壁補強位置

あとあと再確認するときも、データがあるから簡単に図面を見て依頼通りになっているか照合ができます。

壁補強するときは、全体をまとめたデータの作成がおすすめです。

壁補強とテレビボード

我が家では当初の計画では、テレビボードは一条工務店のオプションの壁面収納タイプの物を考えていました。しかし最終的にはパモウナのテレビボードの方が使い勝手が良く、部屋にフィットするという理由で、パモウナCAを入れる予定です。

そのことについては以下の記事をご覧ください。

一条工務店 壁面収納 の テレビボード パモウナのテレビボードとオプションのテレビボードについて

記事にも書いてありますが、一条工務店オプションのテレビボードは、テレビを壁掛けにする場合、壁に直接取り付けブラケットを付けるため、壁補強しなければなりません。

テレビはとても重く、通常の壁補強ではなく特別の壁補強が必要になります。その場合かなり断熱材を削って厚い補強版を入れることになります。家の断熱性能を大きく落とすことになってしまいます。このことは注意しなければいけません。

そのような理由で、我が家ではテレビを掛ける位置が外壁に面しているため、テレビをその壁に直接付けないように考えました。

パモウナのテレビボードは、テレビボード本体にテレビのブラケットを取り付けるようになっており、壁はそのままでOKなのです。

主寝室も最初はテレビは壁掛けにすることを考えていました。しかし部屋の断熱性能を落とすことになるため壁掛けテレビにすることは諦めました。

壁補強まとめ

壁補強は幅1820mm高さ2400mmで5600円程になる計算でした。それほど高くないオプションです。

壁補強をする場合、位置や範囲を指定することは重要です。

我が家の場合は洗濯機の後ろなどは補強しませんでした。高さを指定し、洗濯機が置かれている場所だけ補強ポイントから外しました。このように「絶対に補強する必要がない」と決まっているところ以外には、なるべく多くの場所を補強してしまう方がいいのかもしれません。

これから長く家に住むのですから、これからどんな理由で突然壁に何かを付ける必要が出るかわかりませんから。

また、外壁を壁補強することは、先ほども書いたとおり、断熱材を削って壁の性能を落としてしまうので、よほどの理由がない限りおすすめしません。私は一条工務店の担当設計士さんに止められました。

家を建てるには非常にたくさんの費用が掛かります。少しでも費用を抑えようと、最初から壁補強というオプションを考えないこともあるかもしれません。しかし壁補強を後からすることはとても難しいです。

すべての壁に対して補強が必要になる可能性が少しでもあれば、壁補強しておくと後で役に立つかもしれません。

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