施主検査で必要なものは? i-smartがついに完成

我が家もついに施主検査を行うこととなりました。家がほぼ完成したということです。

ここまでいろいろなことがありました。打ち合わせでへとへとになったこと。いつの間にか基礎工事が始まっていたこと。基礎工事では少しのトラブルがあったこと。上棟初期に土砂降りにあったこと。様々なことが思い起こされます。

私の場合はクロスが貼られる前の状態しか見ていないので、すべての工事が終了して設備の養生が外された姿を知りませんでした。それを見られることが一番の楽しみだったです。妻も母も一緒に行きました。家族みんなが期待に胸を躍らせて当日を迎えることとなりました。

妻と母は出来上がった家を見て、とても喜んでいました。母は現在別居していますし、妻は妊娠中なので、二人ともほとんど建築中の家を見ていません。完成した家を見て、二人が喜んでくれてよかったです!!

施主検査とは

施主検査とは、私たち施主が完成した家に問題がないかチェックすることを言います。一条工務店の営業さんと監督さんがの立会いのもと行われます。

事前に一条工務店側の人たちが徹底的にチェックをしているので、よほどのことがない限り問題はないはずです。施主検査で指摘しなくても、後から気づく問題があれば、その都度対応はしてくれるはずですので、人によってはそれほど真剣にチェックをされないこともあるようです。

【重要】施主検査に臨む意識

検査といっても気持ち的には「完成して設備の養生が取れた状態の室内を見たい」という気持ちが大きくて、そのついでに目についたところだけ指摘する人が大多数ではないでしょうか? その場合、施工問題の見逃しが多くなると考えられます。

心理的にはチェックをするよりも見学する気持ちが強くなるのはよくわかります。施主検査当日に養生の取れた設備を初めて見ることになった人にとって、不具合チェックよりもそれを使ってみたいとか説明を受けてみたいなどと考えるのは当然のことです。

しかし気を付けなければいけないのは、重要で大きな問題があった場合、絶対に施主検査で見つけておかなければならないということです。入居後に問題を発見して修正依頼した場合は大きな労力が必要になります。入居してから修理業者がやって来ることになると、業者に使いますしその時間は家で立ち会わなければいけません。

そのため施主検査は、見学の要素よりも「検査をするんだ」という気持ちを持って行うべきなのです。検査も傷などを中心に見て回るよりも、構造的な問題や寸法的な問題、そして品番間違いを中心に見て回ったほうがいいでしょう。

準備したもの

施主検査のために準備したものを集めた画像です。

  1. チェックリスト(自作)
  2. 図面(コピー)
  3. 水平器
  4. 直尺
  5. 一眼レフカメラ(EOS 5DmarkⅡ EF 70-200mm  L IS USM 装着)
  6. 交換レンズ(EFS 10-18mm 4.5-5.6 IS STM)
  7. 一眼レフカメラ(EOS 8000D SIGMA30mm 1.4DC 装着)
  8. 下げ振り
  9. コンベックス
  10. フラッシュ
  11. 懐中電灯
  12. コンパクトデジタルカメラ

何が必要になるかわからないので、様々なものを用意しました。しかし大半の物は使われることがありませんでした。

施主検査に持参するべきもの

自作のチェックシートはほとんど使いませんでした。それ以外にも、持参したほとんどのものを使いませんでした。その理由はいくつかあります。営業さんや監督さんが持参しているため、それを借りることができるためです。コンベックスなどの測定具は必ず持参されていると思いますので、借りられるのであれば施主側が用意しなくてもいいでしょう。

チェックシートとカメラを持っていると、図面まで持ち歩くのは大変です。監督さんが図面をもって同行してくれると思いますから、品番や寸法の確認をしたいときは監督さんに聞けばいいでしょう。私は念のためコピーを持参しましたが、自分のものはまったく使いませんでした。

その他のものも、まったく使う必要性がなかったです。明るさに問題ないから懐中電灯もカメラのフラッシュも必要なかったですし、コンパクトデジタルカメラを使う機会もありませんでした。水平器や振り下げ、直尺なども、それを使うほどの精度不良があるとは思えないため、使いませんでした。役に立たないものばかりを持って行ったことになりますね。

私が施主検査を行って、持参すべきものをまとめてみます。

デジタルカメラ

一眼レフカメラでなくてもかまいませんが、なるべく高解像度のカメラを用意したほうがいいでしょう。初期の状態を記録しておくことは重要です。問題が起きた時の真相解明に役立つはずです。

参考までに私の持参した機材を挙げておきます。

外周撮影は持っているカメラの中で、最高解像度の一眼レフカメラを使いました。重いので長い間使っていなかったキヤノンの EOS 5DmarkⅡ です。レンズは EF 70-200mm  L IS USM  を使用しました。望遠で二階の窓枠まで撮影したかったから、高倍率のズームレンズを持っていきました。

室内撮影はEOS 8000Dで撮影しました。広角の EFS 10-18mm 4.5-5.6 IS STM を使いました。

スリッパ

今まで家の確認に行った時には、必ずスリッパを貸してもらっています。そのため今回も貸してもらえると思い、持参しませんでした。しかし引渡し前の我が家にはスリッパは用意されていませんでした。硬い床面を歩き回るにはスリッパがあると足の負担も少なくていいです。持参することをお勧めします。

トイレットペーパー

これは重要です。トイレは使える状態になっており、使うことは問題ないです。しかしトイレットペーパーは付けられていません。私は大丈夫でしたが、妻と母は途中でトイレに行きたくなったようです。しかしトイレットペーパーがないので我慢していました。トイレットペーパーは絶対に持参しましょう。

飲み物

施主検査は2~3時間かかることもあると思います。機能の説明を受けて検査よりも見学に重きを置くようなことになったとしても、時間がかかります。飲み物は持って行ったほうがいいでしょう。

椅子

妊娠中の妻はずっと立っていることが大変です。しかし家にはまだ椅子も布団もありません。私は折り畳みで背もたれ付きの椅子を用意し、外の日陰に置いていつでもくつろげるようにしておきました。妊娠中の妻や高齢の両親などが同行する場合、座ることのできる用意をしておくとはとても大切です。

施主検査自作チェックシートについて

自作チェックシートの作成

施主検査のチェックは妥協せずに行いたかったので、本格的なチェックシートを作りました。インターネットで調べてみると、施主検査のためのチェックシートなども紹介されています。それを参考にしようと考えましたが、ちょっとチェック項目が足りないです。自分で自作することにしました。

チェックリストを作ると言っても、本気で作ったら大変な数のチェックポイントが出てきます。チェック項目は3,455になりました。外周検査で642項目、一階室内で1,421項目、二階室内で1,092項目です。膨大な時間をかけてチェックリストを作りました。

自作チェックシートの使用

私たちは施主検査の約束時間1時間前に現場に到着しました。しかしまだ鍵を渡されていないので中に入ることができません。妻と母を持参した椅子に座らせ、私は自作したチェックシートを使って、一人で家の外周のチェックしてみました。

私が作った外周のチェックポイントは642項目。これを一つ一つ確認する予定でした。玄関ドアから始めました。ドアの外観から始めて、ハンドルの色、各パーツの傷や取り付け状態、ガラスの割れや汚れ、気泡の有無やゴミの混入などです。これらの項目を一つ一つチェックシートに○×でチェックしていきました。

しかし、玄関ドア、玄関ドア面外壁、玄関ポーチタイル、玄関天井、シューズクローク外壁と続けていくと、一項目チェックするたびにチェックシートに○×を記入するのがとても煩わしく思えるようになってきました。

どのチェック物も項目の基本は同じです。品番を確認し、外観の状態を確認し、機能の状態を確認し、取り付けの状態を確認します。外壁でも窓でも電気製品でも設備でも、基本は同じ流れになります。慣れてくるとチェックシートを見て項目を確認しなくても、自然に漏れなくチェックができるようになっていきます。チェックシートに目をやって項目を探すことと、一項目ずつ判定を記入することの手間はとても面倒に思えます。

外周のチェックを終わって少したったところで、営業さんと監督さんが到着しました。そのままドアの鍵を開けてもらい、内部のチェックを始めました。営業さんが妻と母の相手をしてくれました。中でいろいろな説明をしてくれているようです。私は監督さんとチェックをしていきます。

玄関とシューズクローク内部のチェックをしたときに、もうチェックシートを見なくてもチェックできる自信がありました。苦労して作ったチェックシートですが、使うには無駄な時間がかかりすぎます。ここで私はチェックシートを見ながらチェックすることをやめることにしました。

以上のような経緯で、力作の自作チェックシートはほとんど使いませんでした。しかし作ったことは無駄ではありません。チェックシート作成のため、各設備のどこを見るか調べました。それを覚えているために的確にスムーズなチェックができたと思っています。

チェックシートはあまり気合の入ったものを作っても、使わないことがあります。検査の基本をあらかじめ調べておくことができたら、チェックシートなしで検査するほうがいいと思います。基本は先ほど書いたように「品番」「外観」「機能」「取り付け」です。これらを確認すれば、ほとんどの場合、漏れなくチェックできると思います。

暑い季節や寒い季節の施主検査

水も電気も使えます。そのためエアコンは付けてもらえますから、施主検査中に暑さや寒さを気にする必要はありません。ロスガードも稼働しています。快適状態で検査を行うことできます。

エアコンを稼働されたとき、今までの家よりもすぐに温度が適温になることを実感できるいい機会だと思います。まだ電力契約していないので、使った電気は一条工務店さんが支払ってくれるようです。水道料金も同様です。

最後に

施主検査を終えての感想です。「悪いところをすべて見つけて、いい家にしてもらうために修正してもらおう」という強い気持ちを持つことはなかなか難しいことだと実感しました。施主検査は家の見学をしながら外観の傷チェックだけをすることで終わらないことが重要です。

記事が長くなったので、竣工検査の重要ポイントについては別記事に書きました。

以下のリンク先に記事があります。ぜひご覧ください。

>> i-smartの施主検査 施主検査のポイントは?