ホスクリーンの位置は自分で簡単に移動できますよ

一条工務店i-smartでは室内で洗濯物を干すための、ホスクリーンという物干し竿取り付け金具を3つ標準で取り付けてもらえます。

我が家ではそのうちのひとつを洗面所に取り付けました。洗濯機のところに付けています。この位置に付けることで、洗濯機から直接ピンチハンガーに洗濯物を付けることができ、さらにそのまま干しっぱなしにできます。

この考えは以下の記事で紹介しています。よろしければご覧ください。

>> 使い勝手のいい洗面所 洗濯物が簡単に干せるレイアウトとホスクリーンの位置

このホスクリーンですが、少し位置が悪いです。生活しているうちに、もう少し置く側に位置を変更したいと考えるようになりました。

ホスクリーンの位置変更について、紹介します。

洗濯機の位置

一条工務店との間取り打ち合わせの時には、洗濯機はリュクスドレッサーにぴったりと付けて設置するつもりでした。しかし洗濯機は作動中に振動がありますから、少しリュクスドレッサーから離す必要があります。また、洗濯機とリュクスドレッサーの間に今後はドライヤーを掛けることも考えています。

様々な使い勝手を考えると、リュクスドレッサーと洗濯機の位置をある程度話した方が便利です。

しかしこのように隙間を開けて洗濯機を設置すると、ホスクリーンの位置が適切でなくなってしまいました。

洗濯機の真上に近い位置に、物干し竿が付けられます。洗濯機からそのままピンチハンガーに洗濯物を付けることを考えたのですが、洗濯物を付けていくと、付けた洗濯物が邪魔になるのです。洗濯機を予定よりも左に設置した分、物干し竿が洗濯機の真上に近くなります。もう少し物干しざおの位置を左に移動したいところです。

そこでホスクリーンの位置を変更することにしました。

ホスクリーン位置の問題点

ホスクリーンの取り付け金具は2本のねじで取り付けられています。洗濯物はかなりの重量があり、天井に梁や補強がない場所に付けると、ネジが緩んで使っているうちに落下してしまいます。

洗濯物は水を含んだ状態だと相当重くなります。天井は石膏ボードのため、硬度が低くとてももろいです。爪でひっかくとばらばらと崩れてくるくらいの硬さです。石膏ボードだけでは洗濯物を支えることはできません。絶対に補強や梁がない場所にホスクリーンの取り付け金具を付けてはいけないのです。

ホスクリーン位置問題の対策

取り付け位置を探すため、天井をたたいて音で判断しようと考えました。しかし一条工務店のi-smartは天井に付けられた石膏ボードは2枚重ねです。天井をたたいても音では判断できないのです。

そこで建築中の写真を探して、梁や補強の位置を確認することにしました。

少し見にくいと思いますが、洗面所の天井を撮影した写真です。奥に補強がされている部分があります。ここにホスクリーンを取り付けてあるようです。

この写真をもとに、ホスクリーンの取り付け位置を確認します。ホスクリーンの移動は13cm移動させることを考えています。左側は補強が壁際まで伸びており、現在の位置から13cm移動させても問題なさそうです。問題は右側です。奥に13cm移動させると、補強から外れてしまいそうです。

補強されている正確な場所はわかりません。13cm移動させた位置にも補強があると信じて、ホスクリーンの取り付け金具を取り付けることにしました。

ホスクリーンの取り外し

ホスクリーンを金具から外す

ホスクリーンの取り外しは難しくありません。まずはホスクリーンを金具から外します。この作業は理解されている方が多いかもしれませんね。

これが普通に金具にホスクリーンが取り付けられている状態です。

ホスクリーンを上に押し込みます。

押し込んだ状態のまま、左に捻ります。

金具からホスクリーンが外れます。

ホスクリーン取り付け金具のカバーを外す

この作業もいたって簡単です。

縁をつかみます。

左に40度くらいひねります。

カバーが外れます。

ホスクリーン取り付け金具を外す

この作業はやることは簡単ですが、注意点があります。

やることは、画像のように二つのねじで止められた金具を、ドライバーを使って外すだけです。

しかしこのネジがとても固くて、外すのにも一苦労なのです。

ポイントは以下です。

  1. 足場はしっかり固めたい。低い台で手を伸ばして作業するのは体力的にかなりきつい。高い台に上って作業することが望ましい。
  2. 固いのでネジを壊しやすい。安物のドライバーを使わず、しっかりしたものを使ったほうが良い。
  3. ドライバーの角度はネジに対してまっすぐになるように常に気を付ける。ドライバーの角度が悪いと、ねじの頭を壊してしまう。

取り外し時はもちろんですが、特に取り付け時にはこれらに注意して作業しないと、ねじの頭を壊します。わかってはいましたが、私も暑さと疲れで集中力を欠いて、取り付け時にネジを一つ壊しています。

ホスクリーンを外した状態

ホスクリーンの位置を移動させたいと考える方は、外したところに大穴が開いているかもしれないと心配されるかもしれませんね。しかし大丈夫です。外してもネジ穴以外は穴がありません。

ホスクリーンの取り付け位置を決める

先ほどの工事途中の天井写真では、左側は移動させても補強があるので大丈夫だと判断しています。問題は右側です。まずは最初に金具が付けられていた位置から、そのまま13cm壁際に移動させたところに、ネジをねじ込んでみました。

補強のある可能性はかなり低いので、博打的な行為です。

そして締めこんでいきましたが・・・・・・・まったく締め込みが固くなりません。スカスカです。この位置には石膏ボードだけしかないことは明白です。工具を使わずとも締めこめるくらいなのです。これでは強度が足りません。この位置にホスクリーンの金具を付けるのはあきらめました。

再度、天井の画像を見て考えます。右側の補強の横に、梁があります。この梁に金具を付けるしかないでしょう。梁ならば縦方向ではどの位置に付けても付けられます。

画像で梁の位置を計算します。天井にはほぼ等間隔に梁が入っています。これを踏まえて梁の位置を慎重に導き出しました。そして再度トライです。

先ほどの位置とはかなり右に位置が変わりましたが、今度は締めこむほどにネジが固くなりました。間違いなく梁にネジが入っているようです。ほっとしました。

二つの金具を4本のねじで止めて、金具の位置変更は終了しました。

ホスクリーン位置変更の効果

改善前
改善後

物干し竿の位置が左に移動しましたので、洗濯物を干しても邪魔になりにくくなりました。上の画像が改善前、下が改善後です。ほんの少しの位置の変更ですが、洗濯物を干す時の快適さが大幅に上がりました。家族も喜んでいます。

ホスクリーンの位置を変えたいと考えられている方も少なからずいるのではないでしょうか。移動させると元の位置に大きな穴が開いているかもしれないと考え、躊躇されている方もいると思います。しかしホスクリーン取り付け金具は天井の加工なしで付けられているため、ねじ穴以外に穴はありません。ネジ穴程度は小さいものなので、白のシール材を埋め込むなどで目立たなくできると考えています。

しかし壁紙は、金具が付けられている部分がつぶれています。我が家では入居後すぐにこのような改善をしたため、一日で壁紙の表面は他とあまり変わらなくなりました。

しかし入居してから時間がたっていると、壁紙がつぶれたまま希望の状態まで戻らないかもしません。もしホスクリーンの位置を変えるのなら、入居後は止めに行うことをお勧めします。

入居してすぐに壁や天井に穴をあけることは躊躇われる方も多いと思いますので、あまり参考にならない記事だったかもしれませんね。

まだまだ新居には改善したいところがたくさんあります。少しずつ暇を見つけて作業していきます。

ホスクリーン元位置の穴補修

もともと取り付けてあった場所には、ネジの穴が開いています。天井とはいえ、少し気になります。

そこで穴を目立たなくすることにしました。

使うのは・・・ティッシュペーパーです。これを丸めて穴に詰め込みます。

5つの穴を埋めるのにかかった時間は2分足らず。人に気づかれることは皆無と思える素晴らしい出来です。

丸を付けたあたりが元の位置です。

穴は埋めるつもりですが、もしかしたらホスクリーンを使っているうちに、元の位置に戻したいと思うことがあるかもしれません。しばらく使ってみて、今の位置でまったく問題ないと判断できた時には、余った壁紙を使って本格的な修復をする予定です。

今の出来で問題ないので、ずっとこのままなのかもしれませんけど・・・。