玄関ドアはファノーバで大正解!!

2017年に一条工務店i-smartの新築打ち合わせが始まり、玄関ドアを選ぶことになりました。まだ三協アルミではプロノーバは発売されておらず、プロセレーネとファノーバでどちらにするか迷いました。

断熱性能を取ればプロセレーネなのですが、玄関ドアは家の顔であると同時に、毎日必ず使うものです。ビジュアルや使い勝手も考慮したいので、断熱性能だけで決められません。結局我が家ではプロセレーネファノーバを選びました。

確かにプロセレーネの断熱性能は捨てがたかったです。断熱性能の良さを考えて、一条工務店で家を建てることにしたのです。断熱性能の劣るドアを付けることは、快適な生活を追求したいという自分のポリシーに反する気がしました。それでもファノーバを選んだのは、2つのことがとても魅力的に思えたからです。

  1. 窓が大きいので玄関が明るくなる
  2. キーレスエントリーが最新で使いやすい

ファノーバを選んだその判断は正しかったのか、検証していきます。

※現在ではプロセレーネ廃番となり、プロノーバという商品に代わっています。プロノーバはプロセレーネと同等以上の断熱性能を持つモデルもあり、ファノーバの電子錠と同じe-エントリーのオプションが付けられるものです。もし今私が選ぶとしたら、プロノーバを選ぶと思われます。しかしプロノーバで断熱性能のいいモデルを選ぶ場合、私の選んだファノーバよりも若干窓が小さくなることが考えられ、玄関は暗くなると考えられます。そのことを理解して記事を読んでいただけたら幸いです。

玄関の明るさ

玄関がとても明るいです。ファノーバの窓は、プロセレーネよりも間違いなく大きいです。その分明かりを取り入れることができていて、明るいのです。

この明るさは我が家にとってかけがえのないものです。実家の入口ドアは、ほぼ全面がガラスでした。断熱性能はとても悪いですが、とても明るい玄関にしてくれました。そんな玄関とずっと付き合ってきた母ですから、明るい玄関が当たり前だと思っています。

前に住んでいた賃貸マンションは、とても古い物件でした。今風のものではありません。玄関は昼間でも照明を付けないと靴が履けません。そんな玄関を母はとても嫌っていました。そんな母が、新居の玄関をベタ褒めしてくれるのです。もちろん私も妻も、思いのほか明るい玄関に大満足です。

明るさの違いがわかりやすいように、実験をしてみました。

プロセレーネの窓である場合を想定し、左側の窓と同じ大きさになるよう、右側の窓にアルミシートをドアの窓に貼り付けました。これでプロセレーネの窓とおおよそ同条件です。

この状態でカメラの撮影設定を固定し、写真を撮ってみました。明るさは自動補正されませんので、暗いときは暗く写り、明るいときは明るく写ります。

アルミシートを取り外したときと比較したものが以下の画像になります。アルミシートの貼り方が汚くて申し訳ありません。

入口ドアのガラスが細い場合
入口ドアのガラスが広い場合

上が仮想プロセレーネ、下がファノーバになります。明るさの違いが分かってもらえるでしょうか。実際の体感でも、画像と同じ明るさの違いを感じています。

この明るさの違いは大きいです。

まだ冬を経験していない我が家ですが、この明るさの違いを考えると、ファノーバにして正解だったと思っています。

リモコンキーから鍵を取り出す

リモコンキーは、最新のものだけあって使いやすいのです。

もし停電で電子錠が使えず、鍵を使ってドアの開錠をするばあい、リモコンから鍵を取り出さなければなりません。

プロセレーネに付いているUBキーガルだと、コインなどを使ってリモコンをこじて、リモコンを半分に割って鍵を取り出さなければなりません。

しかしファノーバのe-エントリーであれば、爪で小さなレバーを移動させるだけで、簡単に鍵を取り出すことができます。

e-エントリーリモコンキー

車のリモコンのように、小さなレバーが付いています。

e-エントリーリモコンキーから鍵を外す

爪で左に動かします。

e-エントリーリモコンキーから鍵を外す

簡単に鍵を取り出すことができます。この手軽さは、UBキーガルのものとは比べ物にならないくらい手軽です。

UBキーガルにはないe-エントリーだけの便利機能

ファノーバに付けられるe-エントリーは、プロセレーネには付けられません。プロセレーネはUBキーガルというキーレスエントリーシステムになります。e-エントリーはファノーバだけのものなのです。ファノーバのe-エントリーだけにある機能で、特に便利なものを紹介します。

ノータッチモード

e-エントリーには手を触れなくても開錠ができるノータッチモードという機能があります。

リモコンを持って玄関ドアに近づくと、鍵が閉まっていれば開錠してくれるモードです。引き渡し時にはタッチモードになっているため、自分でノータッチモードに変更しなければなりません。

ノータッチモードへの変更方法

この設定方法は、少しだけ面倒です。

三協アルミドア 設定変更

玄関ドアを開けると、金属製のプレートがあります。

三協アルミドア 設定変更のためのプレート取り外し

このプレートを、3本の取り付けボルトを外して取り去ります。

三協アルミドア 設定変更ボタン

中からボタンが二つ現れます。下のボタンを押します。

e-エントリードアノブ

先ほどのボタンを押したまま、外側のタッチボタンを押します。注意が必要なのは、ファノーバの説明書にはタッチボタンとだけ書かれていて、使われている絵も室内のタッチボタンのように見えます。しかし家の外のハンドルに付けられたタッチボタンを押さなければなりません。

タッチボタンを押すと、ボタン外周が赤色に光ります。赤色になればノータッチモードに変更終了です。操作をするたびにタッチモード⇒ノータッチモードと変更されます。タッチモードはボタン外周が緑色に光ります。

ノータッチモードの使用感

近づくだけで玄関ドアが開錠することは、とても便利ですよ。帰宅した時にボタンを押して開錠するまでにほんの少し時間がかかります。このタイムラグはちょっと気になるところでした。しかしノータッチモードにすると、玄関ポーチの階段を上がっているうちに開錠しているので、すぐにドアを開けて中に入ることができます。たったこれだけのことですが、想像以上に勝手がいいです。

ひとつだけ気になるのは、ノータッチモードにしてリモコンキーを持って近づき開錠された場合は、30秒経つとまた施錠されてしまいます。

外出時に玄関に行くと開錠され、靴を履くのに時間をかけていると、また鍵がかかってしまうのです。その場合は一度玄関ドアから離れて再び近づくか、タッチボタンを押して開錠しなければなりません。

普通に使用して、不便だと感じるところはその1点だけです。

ノータッチモードにすると締め出される?

注意すべきことはあります。ノータッチモードで玄関ドアを開錠して外に出るとき、リモコンキーを室内に置いて外に出ると、すぐに鍵がかかってしまい、中に入れなくなります。

確認してみると、玄関ドアのハンドル部分を中心に、リモコンキーを持って150cmくらいの距離に近づくと開錠するようです。

一度開錠すると、そのまま何もしないで30秒経過するか、ドアを開けて外に出てドアを閉めるまで開錠の状態が続きます。

ここで注意しなければならないのは、30秒間開錠状態が続くことです。その間は、リモコンキーを持ってLDKに戻るなどして、リモコンキーが玄関ドアから遠く離れても開錠状態が続きます。開錠中にリモコンキーを家内に置いて外に出て30秒が経過すると、玄関にロックがかかってしまいます。鍵は家内に置いてあるので開けることはできません。いわゆる「締め出し」状態になってしまうのです。

厄介なのは一度開けたドアを閉めたら、すぐに施錠されてしまうことです。ノータッチモードの場合、一度ドアを開けて閉めると、一秒くらいでロックが自動的に掛かります。閉めた直後にリモコンキーの置忘れに気が付いてドアを開けようとしてもすでにロックされているのです。

締め出しが怖くてノータッチモードにしない人もいるようですが、便利な機能なので使わないともったいないです。

締め出し対策

便利なノータッチモードですから、ぜひ使いたいものです。しかし締め出しは怖いです。そこで対策を考える必要があります。

締め出されないようにルールを決めても、100%ではありません。ルールを守らなかったらアウトですから。締め出された時に問題なく入れる対策を考えなければなりません。

外出時にスマートホンを持たないことはほとんどありません。我が家ではインターホンがe-エントリーシステムとリンクしていて、インターホンのボタンを押した後であれば、スマートホンを使って玄関ドアの開錠ができるのです。

締め出されてしまった場合は、インターホンのボタンを押して、自分のスマートホンで開錠ができるのです。スマートホンもリモコンキーもどちらも忘れてしまった場合は、家族の誰かに(公衆電話などで)電話をかけて、開錠してもらう方法があります。スマートホンでの開錠はインターネットを通じて行われるため、連絡が付けば世界中のどこからでも開錠することができるのです。

このパターンだと「家の中に鍵を忘れてロックされてしまった時、自分も含めた家族全員がスマートホンを持たないで家の外に出ていた」場合のみ、家の中に入れないことになります。そのようなことはまずないと思われます。

インターホンをインターネット連動のものにすると、締め出し対策にもなるのです。

我が家で付けたインターホンは以下のものです。⇩

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ファノーバはオプション

玄関ドアはプロセレーネは標準で選ぶことができますが、ファノーバはオプションです。我が家で選んだファノーバは16,500円のオプションとなりました。 玄関が明るくなり、リモコンキーが使いやすくて、ノータッチモードが使えます。16,500円以上の価値があると私は思っています。

まとめ

2ヶ月間生活してきて、玄関の明るさには満足していますし、ノータッチモードでの開錠は本当に便利です。私と家族はこのドアに大満足しています。プロセレーネに比べると、ほんの少し断熱性能は落ちますが、ファノーバにして正解でした。

最新のキーレスエントリーが使え、明るい玄関が好みだと考える方は、ファノーバを検討されたらいかがでしょうか。







2 件のコメント

  • たいちくんさん、コメントありがとうございます。
    誤記指摘ありがとうございました。訂正しました。本当に肝心なところが間違ってましたね。お恥ずかしい限りです。
    慣れないブログの記事を書くのに精いっぱいで、まだまだおそらく他の記事にもたくさんの誤記があると想像します。見つけた方は教えていただけたら幸いです。

    玄関ドアで考えることは、断熱性能、明るさ、見栄え、便利さ・・・たくさんありますね。選んだドアにご満足の様子でなによりです。断熱性の高いドアを採用し、玄関まわりに窓を計画的に設置して明るさも確保する。たいちくんさんの考えはすばらしいですね。
    私も玄関ホールには3連のFIX窓を採用しましたよ。おしゃれですし明るいですし、最高ですね。ちなみに私のアイデアではなく、営業さんのアドバイスでした。

  • 初めまして。
    「結局プロセレーネを選んだ」と、肝心なところを誤記されていますよ。

    貴重なご意見でした。
    我が家はプロセレーネを選びましたが、私も明るい玄関を希望しておりドアだけで最高するのではなく縦長のFIX窓を2枚計画し採光しました。
    断熱性と採光のいいとこ取りかなーと自分では思っています。