太陽光発電 売電開始までなんと80日もかかりました!!

一条工務店i-smartの引き渡しを受けたのが6月22日。それから3ヶ月近く経った、9月10日より売電が開始されました。80日間も売電がされなかった期間があったということです。我が家の太陽光パネルは、月当たり20,000円くらいの発電量です。3ヶ月売電がないということは、60,000円も損をしたことになります。

なぜ太陽光発電の売電がすぐに行われないのか

新築家屋の引き渡しを受けたのに、すぐに売電が行われないことについて、ハウスメーカーがしてくれる申請が遅れたと考えてしまうかもしれません。我が家では一条工務店に家を建ててもらいましたが、一条工務店の責任なのでしょうか?

もちろんそうではありません。再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)が、変更になったことが原因なのです。

私たちの設置した太陽光パネルで発電した電力は、国が審査して認定します。2017年3月末までのFIT制度では、認定後に電力受給契約をしてもかまわなかったのですが、現在では契約後にしか認定取得ができなくなりました。

太陽光発電 売電申請

2017年3月までに土地探しをした方は、土地に「売電契約取得済み、1kwあたり42円/kwh」のような記載があるのを見たことがあるかもしれません。これは更地の状態ですでにその土地に「家を建てる計画であり、太陽光パネルを載せる計画もある」と、国に申請してあったのです。

土地の売主は、太陽光発電の売電価格は年々下がっているので、先に認定取得しておきます。

「このような家を建て、このような太陽光パネルを搭載する予定だから、認定をしてほしい」と申請しておきます。その後、売電価格が下がったとしても、認定を受けているのですから認定時の買取価格で売電ができます。1kwhあたり28円でしか売れない年でも、数年前に取得した時の売電価格で売電ができるので、それを売りにして土地を販売するのです。

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このように実際には建物を建てる正確な予定がないのに、認定取得だけをしておく業者が後を絶ちませんでした。個人住宅の太陽光パネル程度ならば、あまり大きな影響はないかもしれません。しかし広大な土地に大きな施設を作って発電した電力を売電する企業などが、土地購入と同時に申請して認定取得を受けておきます。そして太陽光発電システムが安価になるまで放っておき、安く設置できる目処がついたところで設置工事を始めるというやり方をしたらどうでしょうか。売電価格は下がっていきますし、太陽光発電システムの価格も下がっていきます。高い売電価格で安い発電システムを設置することを考える業者が多数存在していたのです。

このようなことの対策として、FIT制度が改定されました。電力会社と受給契約が終わっていないと、認定の取得ができなくなりました。

本当に電力受給契約締結が済んでいるかなどを確認するため、申請書類も増えています。その処理に時間がかかり、家の引き渡しを受けてから3ヶ月間も売電ができない状況が発生しているのです。

太陽光発電 売電開始の連絡は?

太陽光発電の電力が売電開始されたとの連絡は、どこからもありませんでした。

私の家は一条工務店のi-smartですから、一条工務店で申請を代行してくれます。売電の開始についての連絡は、代行者に連絡されるようなのです。そのため我が家に直接電力会社から通知が届くことはありません。

私はとうとう売電が開始されるという連絡を受けないまま、「再生エネルギー受給電力量のお知らせ」というハガキが届き、9月10日より売電が開始されていたことを知ったのです。

太陽光発電の売電について注意べきこと

注意したいことがあります。我が家では売電前は、昼間に電力を使いまくっていました。屋根には13.23kwの太陽光パネルを載せています。天気がいい日の発電料は、どれだけ無理やり電気を消費するようにしても、1/3も使うことはできません。どうせ余った電力は捨ててしまうのですから、なるべく多く電気を消費するようにしていました。

8月の昼間で天気のいい日は、一階も二階もすべての室内ドアを開けっぱなしにして、玄関ホールからトイレ、洗面所まで家じゅうを冷やしていました。食洗器も天気のいい昼間に使うことにしていました。電気は使い放題の生活だったのです。

しかし売電が始まるのがわかったら、その生活も改めなければなりません。売電開始の連絡は、開始前に欲しかったですね。9月になればあまり昼間に電気を使う理由もなく、無駄に使いまくることはありませんでしたが、それでも売電が始まったと知ったら、もう少し日中の消費電力は抑えるように考えたはずなのです。

一条工務店の営業さんには家に通知が届くと説明されてました。しかし調べてみると、先ほども書いた通り代行者に連絡が届くだけで、我が家には届かなかったのです。一条工務店からは、後から通知を届けられました。

これから家を建てられる方は、このところをしっかり確認しておいた方がいいでしょう。いつ、どこに開始の連絡が入るのか、ハウスメーカーと電力会社の両方に確認を取っておきたいところです。あらかじめ売電が始まる日がわかれば、使い放題になるはずの電気の使い方も改めて、無駄な消費を防ぐことができます。

エコキュートの作動時間も、昼間に行うよう設定変更するつもりでした。しかし天気が悪いと発電量が落ちるので損になりますし、今回の私のケースのように売電が始まる前の連絡もない場合もあります。そのようなことになると設定変更したことが裏目に出てしまうので、危険だと判断して行いませんでした。もし昼間に余りまくる発電電力でエコキュートを動かすよう設定を変更する場合は、雨の降る日だけは深夜電力に設定を戻すことが必要です。また売電が開始される前に情報を得て、その直前にエコキュートの作動時間設定を深夜電力に戻すことが必要です。

太陽光発電の売電確認

一条工務店i-smartに入居後、80日間も太陽光発電の売電ができなかったのですが、家の手続きや会社の仕事などの多忙さで、それを気にする余裕もありませんでした。売電が始まって、「ああ、売電が始まっていたんだな」と思うくらいです。

売電が始まり、発電状況を添え付けのモニターで確認することは楽しいですね。

太陽光発電モニター

昼間に発電が消費を上回っていると、ちょっとうれしいです。

太陽光システムの設置費用は支払い済みのため、売電金額はそのまま銀行に振り込まれていきます。

1kwh当たり18円(消費税を入れて19.4円)という、何年か前に太陽光発電システムを導入した方に比べると本当に少ない金額になってしまいます。それでもこれから毎月20,000円くらいは売電のお金が入ってくることになりますから、ちょっとだけ家計も楽になります。

太陽光発電システムの導入を考えられている方は、一括見積もりをしてみてはいかがでしょうか? 以下のリンク先に記事がありますので、興味のある方はご覧ください。

【2019年最新】太陽光発電システムの導入について詳しく紹介